わっかそんオフィシャルブログ

アイデアソンを中心としたイベント企画・運営団体わっかそんです!大学生と高校生が活動しています。 出会おう。新しいヒト、新しいジブン。 学生の「若さ」を生かしたアイデアを創出し、ひととひとの繋がり:ひとの「わっか」を構築するようなアイデアソンを企画・運営しています

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わっかそんインタビュー#4 クレアさん 〜わっかそんで得た人脈と自信〜

わっかそんの歴代参加者にインタビューしていく企画!第4弾!!

今回インタビューしたのは現在大学3年生で、2016年の第2回わっかそんを皮切りに参加者としてその後には運営メンバーとしてわっかそんに深く関わってくれたクレアさんです。

最近でも6/7(日)に開催した第1回 おうち dé わっかそん*1にも参加してくれるなど厚いサポートをもらっています。

このインタビュー(3月に収録)ではそんなクレアさんの近況やわっかそんについての思いなどを聞いてみました。

最近の活動について

わっかそん運営・Joey)とっても久しぶりです。第2回 わっかそんからはや4年。その間どう過ごしていたのか気になるのですけれど、特に最近はどういう活動をしていますか。

クレアさん)最近は国際取引法を扱っているゼミで、「模擬仲裁」という企業同士の裁判を学生が申立人、被申立人になってやる大会に参加していて、この間までニューヨークに行っていました。最初に日本大会があって、それが終わってからニューヨークでの大会に参加しました。次回は香港大会なんですけれど、香港に今行くことができないので、スカイプ上でやります。最近は資料とかを読み込んで、主張を考えて、覚えて、仲裁人からの質問に答えられるようにしています。国際大会なのでこうしたことは全部英語でやっています。

クレアさん)大学2年生の間にやっていたことはもう1つあって、キャリアインカレという大きいビジネスコンテストに参加してきました。決勝まで行きたかったんですけれど、準決勝止まりで終わるっていうゼミの方の大会では最優秀弁論者賞をとりました!!これから弁理士っていう特許とかの申請をする仕事の勉強を始めようと思っています。

Joey)ゼミはどういったきっかけで入ったのですか。

クレアさん)法学部って留学生が少なくて、英語でできる授業が少なくてゼミとか授業もそうだけれど、英語で取れるものがあるのだったらと思って。ゼミは英語を使って大会に出場するというのを知っていたからそのゼミを選びました。仲裁にハマったというわけではなくて、英語を伸ばすというか維持するために英語を使いたいなと思って

わっかそんとの出会い

Joey)わっかそんに初めて参加した時のきっかけって覚えていますか。第2回 わっかそんの時ですね。

クレアさん)学校合同で行われた英語のキャンプがあって、そこでカジとかと仲良くなったんだっけ…? (笑)そこで誘われて、わっかそんにおいでよって言われて行って、参加者として参加してから運営に携わったって感じでした。

Joey)なるほど。実際に参加して思ったこととかありますか。

クレアさん)うーん、あんまり覚えていない… (笑) どんな感じだったっけ…? 付箋とかペタペタ貼って、なんか発表するっていうのは初めてだったと思います。松嶋くん*2にこの間会って、お話ししたら、「普通の大学生になってしまったんですね」みたいなこと言われて、メチャクチャショックでした(笑)

Joey)クレアさんのチーム優勝していましたよね?

クレアさん)第3回 わっかそんでも運営だったのに優勝するっていう謎なことが起きてしまって…(笑)

Joey)わっかそんに参加したことが何かのきっかけになりましたか。

クレアさん)その頃はHLABとかにも参加する気でいたので、高校生の課外活動っていうのを東京で活発にやっていたのですけれど、松嶋くんが同じテーブルにいて、秋田から参加しているすごい子がいるなって思いました!それこそ人と人の繋がりというか。わっかそんがなかったら会えてなかった人だし、そういうことに気づけたのもわっかそんのおかげかなって...刺激をもらいました、松嶋くんに。でもこの前会った時に「普通の大学生になってしまったんですね」って言われて、あの時に受けた刺激はなんだったんだろうって(笑)

Joey)そんな後日談があったんですね(笑)実際にアイデアソンをしていく中で新たに学んだことなどありましたか。

クレアさん)わっかそんってビジコンにちょっと似てて、ビジコンもそうだけれど新しいことを知るチャンスにはなると思います。第3回 わっかそんの時に人を助けるソフトウェアを考えなくてはならなかったのですけれど、当時のGoogle翻訳とかの精度があまり良くなかったので、その問題に対して人が話している口調に翻訳を直すっていうソフトを考えました。その時に審査員だった方が「そんな発想は大人にはできなかった」と言われ、感動されていて、高校生ですごいアイデアを考えられるんだなって思いました。

わっかそんの未来図を共に考える

Joey)かなり前の記憶を急に呼び戻させてしまってすみませんでした(笑)ではここからわっかそんの今と未来について聞いていきます。クレアさんは参加者として、そして運営メンバーとしても深くわっかそんに関わっていたと思うのですが、実際にわっかそんが復活すると聞いてどう思いましたか。

クレアさん)色々あります。私たちが参加していた時よりもテクノロジーが進化していて、結構デジタルだとなんでも可能になりつつある時代に新しいものを考えるのってすごい難しいと思います。そんな時代の中で高校生がアナログなものを使って新しいものを考えるのか、この先に見える新しい技術とかを考えて新しいアイデアを思いつくのかとか気になります。古いものを今風にアレンジするのか未来のものを新しく考えるのかで全く違うアイデアになると思っていて。

クレアさん)今の高校生がどういう感じなのかも気になります。ビジコンにも結構参加してきた自分の発想力や知識が高校生と比べてどれくらいなのかなって。自分を試す機会にもなると思いますし、大学生になって得た情報量もかなりあるのでそれをいかに活用できるか興味があります。逆に高校生に全く新しい何かを言われて、ジェネレーションギャップを感じるのかもしれないですね。

Joey)たしかに。前はアイデアソンのグループで若い方だったのに気づけばもう中堅になっていて僕もビックリです(笑)では、最後に今後のわっかそん に期待することがあればお願いします。

クレアさん) わっかそんは今のところ1日で終わってしまうので、教育事業とかに繋げるのであれば、最終的には学生が参加して箔の付くイベントになったらなって。アイデアを出して、それを発表して優劣をつけるだけでなくて、どういうアイデアの出し方があるのかとか将来起業とか新しいことを始めようとした時にこういうふうにすればいいのかっていうことが分かるようなイベントになればいいなって思います。今回はこれについて考えるので、これに参加したらこういう勉強ができますとかっていうのもいいかもです。全部英語でやるのもいいと思うし、全然小さい子も参加できると思うので、「新しいおうちを考えよう」っていうテーマとかで小さい子の力を育む場にしても面白いですね。

Joey)わっかそんに参加した経験が何か大きなことをする上で生きたと言われるようになりたいですね。そのための企画作り頑張ります。今回提案してもらったアイデアは、小学生向け企画も含め実用化していきたいですね。今日は長い間ありがとうございました。またわっかそんのイベントに参加してくださいね!!

 

*1:わっかそんの企画しているオンラインアイデアソンイベント。その模様は以下のYouTube動画にて。

https://www.youtube.com/watch?v=WKBimn7nTLE

*2:第2回 わっかそんの参加者でわっかそんインタビュー#1にも協力してもらいました。

わっかそんインタビュー#1 松嶋駿さん ~わっかそんがきっかけとなって~ - わっかそんオフィシャルブログ